10月4日(土)木曜日の出来事
10月2日木曜日の夜8時半過ぎのこと
ミルテ、うちの店先の崖から10m下の河原に転落しました
夜出かけていた私は、家に帰ってすぐシーとミルをおしっこに出し、
暗闇に紛れてすたこらさっさと隅の方に行って遊びだす前にシーちゃんを家に入れ、
「ミルー」と呼べど 呼べど 戻って来ない。
いつもだと速攻で私の足元に走って来るミル
家のすぐ前の木の下あたりに行ったはずだが、道の下まで行ったかな?
暫く呼ぶが何の応答もない。
いくらなんでもおかしい。
まさかとは思うが、川に落ちたとしか考えられない。
懐中電灯を持ち長靴を履いて、橋の下から降りる。
「ミルちゃ~~ん」
倒れた雑木をかき分け、
大水で地形の変わった側道にへばりつき、
途中は水の中を歩いて横切り、
まだ痛みの残っている足で岩の上に這い上がり、
大声で叫びながら川の中を進む。
声がない。
駄目だな・・・・覚悟をして進む
家の下近くまでたどり着く
木が多い茂っている。
どちらから進もうか?
「ミル~」
その瞬間先ほど歩いてきた川下の方から私の足に ドスン と何か毛の長い生き物が体当たりしてきた。
何!?
もう一度足に、今度は前からドスン
「ミルー 生きちょった~」
自分の足でちゃんと走っているよ
川下の方向から来たということは、
母ちゃんの声を頼りに川下の方に下っていたのだ。
動けなくなってうずくまっているに違いないから、
私一人では運べない。
そう思って、H先生とゴンちゃんパパに応援を頼んでいたのだが、
丁度その頃来てくれ、川の中に入ってきてくれた。
「見つかったー」
3人と一匹、ミルを真ん中にして川を下る。
2番手を歩くミルは、後ろの私を振り返りながら歩く。
「落ちるよ」
「落ちても水の中やし、ミルついでに泳ぐか!」
ゴンちゃんパパが笑いながら言う。
家に帰りつき、
「ミル、川に落ちたか?」
いつもだとワンワンとりつくゴンちゃんパパの顔を神妙な顔で見つめ
流石にまずいと思っているらしくうつむいて
一応反省している
反省・・・・というより、驚いて声も出ない、と言ったところか
朝になって現場検証
→の方向に進んだのではなく
画面下方向から石垣づたいに歩き、草があったので、地面の延長と勘違いしたのだろう
(ミルがなぎ倒したので川のほうに垂れている)
今のところ傷もなく足もひきづっている様子もない。
よくもまあ、と思うが、運も良かったのだ。
真上から覗くと、2~3m下の所に丁度雑木とカヤが生えている。
おそらくここで一時ふわっとクッションの代わりを果たしてくれ、
体勢を立て直しながら、自分の足で着地したと思われる。

そこから下がかなりの高さがあるのだが、幸いミルの体重は16kg
それにドッグウオークなどから時々落ちているし落ちるという感覚は初めてではないだろう。
よく見ると、真下はセメントの側道がある。
その向こう側には岩がある。
ミルが落ちた場所はその間の土砂の部分だったのだろう。
体には土も着いてなく、少々毛が濡れていた程度である。
『ミルはしばらく謹慎だ~~』とメールしてくる友達
『今まで5年間も毎日歩いていて危ない場所も覚えれん。こんな学習能力のない子訓練したち無益や』と笑う人
でも、一番反省は母ちゃんだ。
ミルテ、うちの店先の崖から10m下の河原に転落しました

夜出かけていた私は、家に帰ってすぐシーとミルをおしっこに出し、
暗闇に紛れてすたこらさっさと隅の方に行って遊びだす前にシーちゃんを家に入れ、
「ミルー」と呼べど 呼べど 戻って来ない。
いつもだと速攻で私の足元に走って来るミル
家のすぐ前の木の下あたりに行ったはずだが、道の下まで行ったかな?
暫く呼ぶが何の応答もない。
いくらなんでもおかしい。
まさかとは思うが、川に落ちたとしか考えられない。
懐中電灯を持ち長靴を履いて、橋の下から降りる。
「ミルちゃ~~ん」
倒れた雑木をかき分け、
大水で地形の変わった側道にへばりつき、
途中は水の中を歩いて横切り、
まだ痛みの残っている足で岩の上に這い上がり、
大声で叫びながら川の中を進む。
声がない。
駄目だな・・・・覚悟をして進む
家の下近くまでたどり着く
木が多い茂っている。
どちらから進もうか?
「ミル~」
その瞬間先ほど歩いてきた川下の方から私の足に ドスン と何か毛の長い生き物が体当たりしてきた。
何!?
もう一度足に、今度は前からドスン
「ミルー 生きちょった~」
自分の足でちゃんと走っているよ
川下の方向から来たということは、
母ちゃんの声を頼りに川下の方に下っていたのだ。
動けなくなってうずくまっているに違いないから、
私一人では運べない。
そう思って、H先生とゴンちゃんパパに応援を頼んでいたのだが、
丁度その頃来てくれ、川の中に入ってきてくれた。
「見つかったー」
3人と一匹、ミルを真ん中にして川を下る。
2番手を歩くミルは、後ろの私を振り返りながら歩く。
「落ちるよ」
「落ちても水の中やし、ミルついでに泳ぐか!」
ゴンちゃんパパが笑いながら言う。
家に帰りつき、

「ミル、川に落ちたか?」
いつもだとワンワンとりつくゴンちゃんパパの顔を神妙な顔で見つめ
流石にまずいと思っているらしくうつむいて

一応反省している
反省・・・・というより、驚いて声も出ない、と言ったところか
朝になって現場検証

→の方向に進んだのではなく
画面下方向から石垣づたいに歩き、草があったので、地面の延長と勘違いしたのだろう
(ミルがなぎ倒したので川のほうに垂れている)
今のところ傷もなく足もひきづっている様子もない。
よくもまあ、と思うが、運も良かったのだ。
真上から覗くと、2~3m下の所に丁度雑木とカヤが生えている。
おそらくここで一時ふわっとクッションの代わりを果たしてくれ、
体勢を立て直しながら、自分の足で着地したと思われる。

そこから下がかなりの高さがあるのだが、幸いミルの体重は16kg
それにドッグウオークなどから時々落ちているし落ちるという感覚は初めてではないだろう。
よく見ると、真下はセメントの側道がある。
その向こう側には岩がある。
ミルが落ちた場所はその間の土砂の部分だったのだろう。
体には土も着いてなく、少々毛が濡れていた程度である。
『ミルはしばらく謹慎だ~~』とメールしてくる友達
『今まで5年間も毎日歩いていて危ない場所も覚えれん。こんな学習能力のない子訓練したち無益や』と笑う人
でも、一番反省は母ちゃんだ。